LGBT

トランスジェンダー目線で見たLGBTフレンドリーな企業を紹介します

虹色
あきよし
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LGBTフレンドリーという言葉を聞いたことはあるけどなんだかよく分からない。
それって結局企業戦略の一部なんじゃないの?

そんな人の思考の一部になるお話をしようと思います。
これを機会に少しでもLGBTQという言葉やLGBTフレンドリーという言葉を知って頂けたら幸いです。

この記事の信頼性を書いておきます。

・僕自身がトランスジェンダーのFTM(女→男)な人
・ずっとLGBTとかのことについて考えてきている人

LGBTフレンドリーとは

LGBTQの人々に対し、友好的である(理解している)ことを示す言葉のことです。
そもそもlgbtフレンドリーなんて言葉がなく、分け隔てなく、一人の人間として扱われるのが理想ですが、やはりそうはいかないのが実状ですね。

日本でもLGBTフレンドリーなどと言われ、私たちがよく知っている企業もLGBTフレンドリー宣言をしています。
誰でも知っているディズニーやANA、スーモなど結構色々な企業が宣言をしています。(他にも結構あるみたいです。)

会社によりけりですが、LGBTについての講習会を開いたり、理解していますマークを会社の机につけたり様々な施策が取られているみたいです。

裏返すと企業戦略

LGBTの当事者からすると、やはり裏返して考えてしまうものです。
その僕の心理には、傷つきたくないと言う心理があると自分で分析していますが。

LGBTフレンドリー宣言をするとニュースに取り上げられる→企業PR

この公式が浮かんできちゃいます。実際、どうなんだろうと思うことも多々あります。
日本の頭の固い層が中堅、上層部にいる日本の会社でLGBTが本当に理解されているかは、少しと言うか大分疑問に感じます。

一度や二度の講演会で何が分かるんだろうか?と思ってしまいます。
理解してくれようとする取り組みはすごく嬉しいですが。。。

GAPとRUSHの取り組み

その中でも日本で良い取り組み方をしているなと思う2社を紹介します。

GAP

1つはGAPです。
みんなよく知っている洋服メーカーですね。

ここは毎年5月にLGBTのパレードがあるときに紙袋をレインボー(LGBTを象徴するカラー)にしてくるんですよね。
しかも、そのパレードが行われる場所の近くの原宿店はお店の看板からレインボーにしてきます。

当事者じゃない人や何も知らない人からしたら、ちょっとおしゃれだし、当事者からするとここで買い物しようかなとかになるなと思います。

RUSH

もう一つは、RUSHです。
あの良い匂いがする石鹸ショップですね。

ここもLGBTの活動を色々やっているなと感じます。

6年前の写真ですが、僕が友達と行ってきた写真を貼っておきます。
ロシアには『反同性愛法』という法律があって、同性愛の人は、最高で7年の禁固刑という、同性愛というだけで法で裁かれてしまうという、なんだか切ない法律がありまして。(2019年6月11日に廃止)
その法律に反対する活動として、snsの拡散を目的とした施策『#signofloveをつけてInstagramに投稿しよう』というものに行った時の写真です。

少年

一緒に行った友達が、店員さんにもきちんとLGBTの知識があるか、わざと色々聞いていて、その時の店員さんがきちんとLGBTのことを把握されていて、表面上じゃないんだなと少し感心しました。
カフェで働いているので、所詮バイトが運営している店舗でどのくらい情報が伝達されているかがわかっているので凄すぎる!!と思いました。

その時のコンセプトが素敵でした。『まずは知ること』

本当その通りなんですよね。
知らないから、よく分からないから拒絶する。だから、知ってもらうことは大事だと思うんです。

あきよし
あきよし
6年前で今より全然LGBTだなんて叫ばれていなかったので衝撃を受けたことを今でも覚えています。

中学校の道徳の時間にもLGBTについて考えようみたいな授業があるらしく、これからはもう少し、広がってくれるのではないかなと期待をしています。
結構、LGBTQという言葉自体は珍しくなくなりつつありますね。
というか、このLGBTQにネガティブではない世代が大人になって会社の中枢とかになってくればまた変わるんじゃなかなとおもいながら生活しています。

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あきよし
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海外好きなFTM(トランスジェンダー)です! 韓国にハマりすぎてほぼ韓国ブログみたいになっています。韓国のお得情報を主に書いています。
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